牡蠣の世界?

英語の慣用句に「The world is one's oyster」というものがあります。
世界は私の牡蠣?意味不明ですね。

これは、
★★ウィリアム・シェイクスピア ウィンザーの陽気な女房たち(The Merry Wives of Windsor)★★
に登場する句が由来です。

"Why, then the world's mine oyster. Which I with sword will open.
「(もしあなたが断るのであれば)私は世界を牡蠣(真珠貝)に見立て、刀でこじ開けよう。さすれば世界は私のものだ。」

牡蠣には英語だと真珠貝という意味も含まれます。
かたい殻で大切な真珠を守っているというイメージがあり、
ロンドン市交通局の公共交通用ICカードである「Oyster Card」の命名由来となっています。

響きが良いので社名にしましたが、
当社は提供するシステムと技術でお客様の大切な真珠(情報資産)をかたい殻(強固なセキリュティ)で守る牡蠣ということです。

The world is your (and our) oyster!
私たちと手を結ぶのであれば、世界は我々の思うがままですよ!